コマンド 209: 速度テーブルの設定値を取得

CP動作時のアームの速度テーブルから登録値を取得します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0

応答書式

bit 名称 説明
応答1 15 テーブル番号 指定されたテーブル番号を整数で設定
14
1
0
bit 名称 説明
応答2 15

速度設定値

上位ワード

速度 (整数、単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答3 15

速度設定値

下位ワード

速度 (整数、単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答4 15

退避速度

上位ワード

Jump3の退避速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答5 15

退避速度

下位ワード

Jump3の退避速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答6 15

接近速度

上位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
応答7 15

接近速度

下位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して設定

下位側16ビット

14
1
0

解説

CP動作時のアームの速度テーブルの指定位置から登録値を取得します。

このコマンドにより速度設定値、退避速度、接近速度の登録値が取得できます。

範囲外のテーブル番号の指定、または指定した番号のテーブルが未登録の場合は、異常応答が返されます。

設定値は、小数点以下第3位までを有効とする固定小数点データとして返されます。

使用例

テーブル1に速度設定値100.001、退避速度50.002、接近速度60.003を登録

コマンド 応答
00D1H 0001H 00D1H 00001H 0001H 86A1H 0000H C352H 0000H EA63H