コマンド 205: 速度テーブルへの接近速度を登録

CP動作時のアームの速度テーブルへの登録を分割で行います。

接近速度を登録します。

コマンド書式

bit 名称 説明
引数1 15 テーブル番号 テーブルの登録位置を0~15の整数で指定
14
1
0
bit 名称 説明
引数2 15

接近速度

上位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

上位側16ビット

14
1
0
bit 名称 説明
引数3 15

接近速度

下位ワード

Jump3の接近速度を示す実数 (単位: mm/sec)を1000倍して32ビット整数に変換して指定

下位側16ビット

14
1
0

応答書式

以下を参照して下さい。

応答コード

解説

CP動作時のアームの速度テーブルへの登録を分割して行う場合のコマンドです。速度設定値、接近速度を登録します。

コマンド204との組み合わせにより機能します。

コマンド204、コマンド205の順番でコマンドを発行します。コマンド205の発行で登録が完了します。

直前のコマンドがコマンド204以外の場合は、異常応答が返されます。

使用例

テーブル1に速度設定値100.001、退避速度50.002、接近速度60.003を登録

コマンド 応答

00CCH 0001H 0001H 86A1H 0000H C352H

00CDH 0001H 0000H EA63H

00CCH 0000H 0000H

00CDH 0000H 0000H