配列

ローカル, モジュール, グローバル変数をすべてのデータ型で3次元まで宣言できます。

配列宣言は次の構文で行ってください。

変数型 変数名 (最大要素番号1 [ , 最大要素番号2 [ , 最大要素番号3]] )

SPEL+の配列の要素番号は0から始まります。最初の要素の要素番号は0です。

ローカル変数の場合、全要素数は最大2000です。ただし、String型は最大200です。

バックアップ変数 (Global Preserve)の場合、全要素数は最大4,000です。ただし、String型は最大400です。

グローバル変数とモジュール変数の場合、全要素数は最大100,000です。ただし、String型は最大10,000です。

各最大要素番号は、下式で表される全要素数の最大値を超えない範囲で指定します。(次元が使われていない場合は、最大要素番号を0で置き換えて計算してください。)

全要素数 = (最大要素番号1 + 1)*(最大要素番号2 + 1)*(最大要素番号3 + 1)

配列宣言例:

' グローバル配列
Global String gData$(10)
Function main
' このファンクションのローカル配列
Integer intArray(10)
Real coords(20, 10)

Redimでランタイム時の配列の範囲を変更します。 Redimを実行すると全ての要素がクリアされます。

Integer a(10)
Redim a(20)

Redimを使用しているとき値を保存するには、変数名の前に"Preserve"をつけます。

Integer a(10)
Redim Preserve a(20)

UBoundで配列次元の最大要素番号を取得します。

Integer i, a(10)
For i = 1 to UBound(a)
  a(i) = i
Next i