ローカル座標系
ユーザー定義の座標系です。
SPEL+では、ロボット座標系からみた相対的な位置関係を、ローカル座標系として最大15個まで定義することができます。
ポイントデータは、ローカル座標系として1~15までのローカル番号と関連づけて、その番号をポイントデータ属性として与えることができます。
例えば、ローカル座標系を利用すると、ロボット設置後にロボットの向きや位置を変更した場合でも、プログラムの変更を最小限に抑えることができます。
ローカル座標系の定義には、Local命令、またはEpson RC+のロボットマネージャーを使用します。
ローカル座標系"0"は、ロボット座標系 (Base)と一致します。したがって、ポイントエディター、およびシミュレーターで、ローカル番号として"0"を利用する場合、ロボット座標系を指定したことになります。