文字列

SPEL+ で扱える文字列は、最大255文字のASCIIコード (コード番号&h01~&hff)です。

文字列は、プログラムの中で"String"命令を使って宣言します。

また、文字列変数名の末尾には、ドル記号 ($)をつけます。

次の表は SPEL + で使用可能な文字列コマンドを示します。

キーワード 解説
Asc 文字列の先頭文字のキャラクターコードを10進数で返します。
Chr$ キャラクターコードに対する文字を返します。
FmtStr 数字、あるいは、日付/時間の表記をフォーマットします。
FmtStr$ 数字、あるいは、日付/時間の表記をフォーマットします。
Hex$ 数値の16進数表現を文字列化します。
InStr 文字列から指定した文字列を検索します。
LCase$ 指定した文字列を小文字で返します。
Left$ 文字列の左から、指定数の文字列を取り出します。
Len 文字列の長さ (文字数)を返します。
LTrim$ 文字列の左側スペースを削除して返します。
Mid$ 指定した文字列から、開始位置より、指定した文字数の文字を取り出します。
ParseStr 文字列をトークンの配列に分解します。
Right$ 文字列の末尾から、指定数の文字列を取り出します。
RTrim$ 文字列の右側スペースを削除して返します。
Space$ 指定した数のスペース文字列を返します。
Str$ 数値を文字列に変換します。
String プログラムで文字列変数を宣言します。
Tab$ 指定した数のタブ文字を返します。
Trim$ 前後にスペースを含まずに、指定した文字列を返します。
UCase$ 指定した文字列を大文字で返します。
Val 数字からなる文字列を数値に変換します。