6軸ロボットのコンベヤートラッキング
6軸ロボットを使用してコンベヤートラッキングを行う場合、U, V, Wの値を設定する必要があります。
Cnv_QueGetコマンドにて設定してください。
ハンドリング時に、ハンドがワークの上に移動する場合を以下に示します。
Go Cnv_Queget(コンベヤー番号,[インデックス]):U(90):V(0):W(180)
Jump3を使用する場合の一例を以下に示します。
Jump3 P1,Cnv_QueGet(1):Z(**):U(90):V(0):W(180),
Cnv_QueGet(1):U(90):V(0):W(180)
キーポイント
Z(**)の高さ設定時のポイントを、以下に記載します。
トラッキング座標のZの原点位置は、キャリブレーション位置となります。
トラッキング座標でZの高さを上昇させる場合は、+方向に補正します。
トラッキング座標でZの高さを下降させる場合は、-方向に補正します。
ロボット座標P1を次の方法でコンベヤー座標に変換して表示できます。
> print P1@cnv1