概要
コンベヤートラッキングは、CP動作コマンドとパスモーションに対応しているため、塗布アプリケーションで使用できます。
対応する動作コマンドは以下のとおりです。
- Move: 直線補間動作
- Arc: XY 平面円弧補間動作
- Arc3: 3次元円弧補間動作
- CVMove: 自由曲線補間動作
CP動作とパスモーションは、ワークに追従した状態で実行可能です。CP動作とパスモーションの塗布速度は、AccelSとSpeedSで設定します。
'塗布速度を設定
SpeedS 50 '塗布速度50mm/s
AccelS 1000 1000
キーポイント
- 一定速度で塗布をしたい場合は、予備動作を追加して塗布速度に到達させてください。アナログI/O基板 (オプション)を使用し、速度に応じて塗布量を調節することもできます。
- Arc, Arc3コマンドをコンベヤートラッキングで利用する場合は、SPEL+ランゲージリファレンスに記載されている、経由座標を指定するArc書式 (1), Arc3書式 (1)を利用してください。
- 経由座標を指定しないArc書式(2)~(4), Arc3書式 (2)はコンベヤートラッキングでは利用できません。